読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ちづるのもっと!ぬりえライフ

ぬりえライフをもっと楽しむために、塗った作品・塗り絵本・画材のことや、塗り絵に関するお悩みを中心に紹介しています。

背景のアイディアはどうやって思いつく?まとめてみました。

スポンサーリンク

先日こんなご質問を頂きました。

背景を考えるとき、いつもどういった発想のもとに完成させているのでしょうか?

お考えから着手までの経緯など(参考資料、イメージなど)をご教授頂ければ幸いです。

そういえば、背景をどうやって思いついているのかは書いていなかったかもしれない。

そもそも自分がどのように考えて着手するのか、それ自体振り返ったことがなかったかもしれません。

ということで、今回は背景を思いつく過程や参考資料についてまとめてみました。

f:id:chizurumaro:20160619121231j:plain

 

 

背景を思いつくとき

私はいつも背景を最後に塗ります。

メインの絵を先に塗りながら、頭の中で「この絵にはどんな背景が合うかな」と考えていることが多いです。

背景は、前からやってみたかったアイディアを実行することもあれば、突然神の啓示のごとくアイディアが降ってくることもあります。

具体的に過去の作品で見ていきましょう。

 

こちらの背景のチェック模様は、突然思いつきました。

このイラストに対して、背景を塗りつぶすのはなんか違うなぁと思っていたところ、「チェック模様はどうだろうか」というアイディアが突然思いついたのです。

それからすぐに、チェック模様がどんな感じだったかを画像検索。

気に入ったチェックパターンのもので、かつ自分でも表現できそうなものを採用。

こちらの絵は細々した雑貨や家具が描かれていたこともあり、テーブルクロスのようなチェック模様が合いそう!と1人でイメージをふくらませて大興奮していました。

 

 

こちらの背景の斜めストライプも突然アイディアが降ってきたパターンです。

ギリギリまで背景が思いつかず、無難にパステルで塗りつぶすのは何かしっくりこないと悩んでいました。

しかし、風が吹いている絵の様子から突然アイディアを思いつき、この形になりました。

 

 

一方、こちらのふくろうさんの背景は前からやってみたかったもの。

Instagramで他の方の作品を見ていつかやってみたいと思っていた【色鉛筆で塗りつぶし】×【夜の星空】。

ちょうどふくろうの絵だし、ふくろうは夜行性だしぴったりだ!と採用。

ただし当時の私は星空なんて塗ったことがなかったので、ちょっと貧相な星空になりました。笑

 

 

こちらは絵を見たときから「サーカスっぽい!」と思っていたので、塗る前からサーカスのショーをイメージしていました。

子どもの頃に1度だけサーカスのショーを生で見たことがあります。

暗い中で真ん中のステージにスポットライトが当たっている印象が強かったので、それを再現することに。

背景を最初から黒塗りにすることは決めていました。

しかしスポットライトの表現方法が思いつかず、上手く表現できる気もしない。

そこで、金銀のペンで点を打ったり円を描いたりして、サーカスならではの幻想的な雰囲気にしてみました。

自分が出来る範囲の最大限で頑張りました。


 

こんな感じで、あらかじめイメージをかためておくこともあれば、塗りながら絵の雰囲気を見ているうちに突然思いつくこともあります。

結構ギリギリまで悩むこともあります。

メインの絵を塗っている間は、この絵に合う背景は何か、自分はどんな風に表現したいのか、自分はどこまでできるのか、を考えていることが多いです。

思いついたら、画像検索などの参考資料をもとにさらにアイディアをふくらませて、自分が今出来る範囲で、イラストに合う形に落ち着かせる。

このパターンが多いかもしれません。

 

 

アイディアはストックしておく

もうやってるよ!という方も多いかもしれません。

塗り絵を始めてから、自分はどんなふうに塗りたいのかを頻繁に考え、周りのいろんな本や写真や絵にヒントを探すようになりました。

 

Instagramから

Instagramはステキな風景写真を投稿している方がいて、いつも参考にしています。

(全く自分に反映できていませんが…。)

よく見ているのはこちらのアカウント。

風景写真がとにかく美しく、たまに色みがアレンジされているのも面白いです。

たとえ塗り絵には直接役立たなくても、見てるだけで心ときめく素敵な写真ばかりです。

 

写真集から

最近では特定のテーマを扱った写真集が多く、たまに本屋でパラパラと眺めています。

こちらの写真集とか目についたものを手にとって眺めています。

夜空と星の物語

夜空と星の物語

  • 作者: 日本星景写真協会,アマナイメージズ
  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2013/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 
世界の美しい色の町、愛らしい家

世界の美しい色の町、愛らしい家

 

いろいろ気になる写真集があるんですが、ありすぎて選びきれずいまだ買えていません・・・。

 

画像検索から

こんなものを塗ってみたい、でも実際どんなものだったかな?というときは、googleで画像検索しています。

「ピンク色の画像だけを表示したい」というような色指定もできて便利です。

 こんな感じです↓

f:id:chizurumaro:20160901114346p:plain

普段からピンときたもの、気に入ったものは、メモしたりスクリーンショットで保存したりイイね!していつでも見返すことができるようにしています。

 

 

理想と現実のすり合わせ

背景に限った話ではありませんが、どんな風に塗りたいのかということはいつも頭の片隅にあります。

「Instagramで見たステキな夕焼けや夜空を自分も塗ってみたい」とか、「色鮮やかな配色で塗ってみたい」とか。

Instagramには素晴らしい塗り絵の技術を持っている方がたくさんいらっしゃいます。

それを見る自分の目がどんどん肥えていき、自分が塗ってみたい理想とする絵もどんどんハイレベルになっていく。

しかし私は学校の美術の授業以外で絵の勉強をしたことはありません。

いきなり理想とするハイレベルな空なんて塗れるわけがない。

そのため、自分が今できる範囲でどこまで理想に近づけられるか、毎回の塗り絵が課題になっています。

最初はズタボロでも、塗っていくうちに少しずつ慣れて要領がつかめるようになればいいな。

それを繰り返していくうちにレベルアップして、理想のイメージに近づくことができればいいなと思いながら、今日もうんうん唸りながら塗っています。

 

 

終わりに

今回は背景の発想についてご質問をいただきました。

そういえば自分はどうやって思いついているのかなと改めて見直すきっかけになり、とても面白かったです。

ご質問くださった方、ありがとうございました!

アイディアストックは、背景だけでなく塗り絵の配色イメージにも使えるので、やったことないなという方はぜひお試しください。

お気に入りの画像を集めてあとから見返すと、それだけでも幸せな気持ちになれますよ。

ではまた次回〜。