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さっぽろ雪まつりの雪ミクイベントに塗り絵が登場!雪ミク塗り絵を塗ってみました

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みなさん、こんにちは。

今、札幌では雪まつりが開催されています。

毎年札幌雪まつりと同時期に行われているのが、雪ミクイベント。

snowmiku.com

大通り会場の他に、サッポロファクトリーでも行われています。

今回、無料で雪ミクぬりえが配布されていたので、いただいて家で塗ってみました。

出来上がりがこちら。

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かわいい!

写真L版サイズで、画用紙に近い紙質です。

厚手で片面印刷なので、水性ペンやコピックでも楽しめそう。

 

使用画材

水彩色鉛筆と、一部ホワイトの水性ペンです。

ステッドラー 水彩色鉛筆 カラトアクェレル 125 M60  60色

ステッドラー 水彩色鉛筆 カラトアクェレル 125 M60 60色

  • 出版社/メーカー: ステッドラー
  • メディア: オフィス用品
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三菱鉛筆 シグノ太字1.0mm 153 白

三菱鉛筆 シグノ太字1.0mm 153 白

  • 出版社/メーカー: 三菱鉛筆
  • メディア: オフィス用品
 

水彩色鉛筆は濡らさずにそのままで使用しました。

シグノのホワイトは、仕上げに雪を降らすために使用しました。

 

使用色

今回は人物ということもあって、いつもよりたくさん色を使いました。

ミクの髪の毛は青と緑の中間みたいな色なんですが、自分で塗るならピンク!と決めてたのでピンク色にしました。

髪の毛

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髪の毛は、次のピンク系3色を重ね塗りしました。

Art. Nr. 125-21 light carmine

Art. Nr. 125-20 magenta

Art. Nr. 125-25 pink

 

①【21 light carmine】を髪の毛全体に薄く塗ります。

②【25 pink】を濃くしたい部分に重ね塗り。

③再び【21 light carmine】を重ね塗り。【25 pink】となじませます。

④【20 magenta】を濃くしたい部分に重ね塗り。

⑤再び【21 light carmine】を重ね塗り。【20 magenta】となじませます。

 

今までの塗り方であれば、①②④で終了です

しかし今回は、濃い色を重ねるたびに、1番薄い色である【21 light carmine】を使って色をなじませるイメージで重ねてみました。

 

肌の色

Art. Nr. 125-43 peach

Art. Nr. 125-222 salmon

顔の輪郭、髪の毛付近にそって、【43 peach】を塗りました。

顔の中心はあまり塗っていません。

頬の部分は【222 salmon】を使い、気持ち血色を良くしました。

 

服の色

Art. Nr. 125-52 sap green

Art. Nr. 125-550 pale green

もとのデザインは青系の衣装だったんですが、今回は緑系で塗ってみました。

塗り方は髪の毛と同じです。

①【550 pale green】を薄く塗る。

②濃くしたい部分に【52 sap green】を重ね塗り。

③再び【550 pale green】を重ね塗り。【52 sap green】となじませる。 

 

帽子部分のボタンは茶系3色を重ね塗りしています。

使用色は以下の3色です。

Art. Nr. 125-16 golden ochre

Art. Nr. 125-19 dark ochre

Art. Nr. 125-77 warm sepia

【16】→【19】→【77】の順で重ね塗りしています。

 

背景

背景の雪の結晶は黄系と青系で塗りました。 

【黄系】

Art. Nr. 125-10 light yellow

Art. Nr. 125-110 bright yellow

Art. Nr. 125-11 sand

【青系】

Art. Nr. 125-31 glacier blue

Art. Nr. 125-30 light blue

Art. Nr. 125-37 cyan

 

塗り方は髪の毛と同じです。

ここで、雪の結晶を黄色3色で塗る様子をご紹介します。

塗るのは、左下の大きな雪の結晶。

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①全体を【10 light yellow】で薄く塗ります。

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②結晶の中心部分から外側に向けて、【110bright yellow】を重ね塗り。

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③再び【10 light yellow】を重ね塗り。

【110bright yellow】となじませます。

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②より少し自然なグラデーションになりました。

 

④結晶の中心部分から外側に向けて【11 sand】を重ね塗り。

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⑤再び【10 light yellow】を重ね塗り。

【11 sand】となじませます。

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ところがどっこい、【11 sand】の境目が予想以上にくっきりしてしまいました。

ここからさらに重ね塗りでぼかしていきます。

 

⑥【110bright yellow】を結晶の外側に向けて重ね塗り。

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⑦最後に【10 light yellow】を重ね塗り。

境目がわからなくなるようになじませます。

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これできれいなグラデーションに……なったかな……?

うーん、どうだろう……。

結局何をしたかというと、濃い色を重ねる際に、間に薄い色を重ねてなじませています。

間に薄い色を入れることで、色同士がなじんで、キレイにぼやけてくれるような気がします。

そう思い込んでるだけかもしれませんが……。

手間と時間がかかることは間違いありません。

塗り方は今後も要検討です。

 

ちなみに、背景の青系も同様の塗り方をしています。

【31】→【30】→【37】の順に塗り重ねていき、間に薄い色である【31 glacier blue】

を重ねてなじませました。

 

仕上げ

冬っぽさを出すために、ここで水性ペンを投入。

シグノのホワイト(ペン先1.0mm)をところどころにチョンチョン塗りました。

ファンタジー感を出したくて使ってみたのですが、思ってたよりも雪っぽい雰囲気が出たので良かったです。

このシグノのホワイト、もともと水性ペンで塗り絵をするときの修正用として買いましたが、こういう効果を出す使い方もできるんですよね。

1本あると便利かもしれません。

 

フレームに入れてみた

塗り絵用紙と一緒にフレームも配布されていたので、セットでいただいてきました。

フレームを組み立てて、完成作品をセットするとこのような感じになります。

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絵の雰囲気から水性ペンで塗ることも考えましたが、現在色鉛筆の塗り方を研究中なので試してみたかったこと。

雪ミクらしくふんわりした雰囲気を出したかったこと。

以上から今回は色鉛筆を使用しました。 

 

終わりに

今回のようなキャラクターものを塗ったのは、子どもの頃以来かもしれません。

サッポロファクトリーでは塗り絵体験スペースもあり、画材はクーピーが用意されていました。

小さい子どもたちに混じって、外国人の大きなお兄さんが一生懸命塗っていたのがとても微笑ましかったです。

さすが世界中で愛されるミクちゃんですね。

では、また次回〜。

 

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