今月の頭に、恋する小梅・大人の塗り絵キャンペーンに応募しました。
その結果、なんとなんと驚くことに、私が応募した塗り絵が優秀作品(10作品)に選ばれました。
他に素敵な作品がたくさんある中、ものすごく恐縮しまくりでしたが、自分自身とても楽しく塗ることが出来た作品だったので、本当に嬉しかったです。
しかし実は、応募する前は色々と考えたり悩んだりしていました。
今回はそんな舞台裏のお話です。
他に上手な人はたくさんいるから応募しても無駄だと思っていた
このキャンペーンの存在は4月上旬頃から知っていました。
しかし実際に塗り始めたのは5月に入ってから。
そう。
最初は応募する気が全くなかったのです。
その理由は「他に上手な人がたくさんいるから」。
普段Instagramでとんでもなく塗り絵が上手な人をたくさん知っていた私は、このキャンペーンも自分より上手な人がたくさん応募するのだろうと思っていました。
そんな中で自分が応募しても、どうせ選ばれることはないだろう。
応募するだけ時間の無駄、と応募する前から決めてかかっていたのです。
今までこういうコンテストに応募したことがない素人のくせに、応募する前から優秀作品に選ばれるかどうかを前提で考えていて、「選ばれなかったらショックだな」とか「きっと選ばれないのに時間をかけるだけ無駄かな」とか、なんかいろいろ自分を守るための理由を生み出していたように思います。
今思えば、そんなことを考えることすらおこがましい。
お前は何様なんだって言いたいです。
今このタイミングでやらないでいつやるの?
先月くらいから自己啓発系の本やブログをたくさん読んでいます。
もともと好きだったんですが、最近になって再燃。
そんな中でどの本を読んでも出てくるのが「すぐ行動すること」の大切さ。
フットワークを軽くして、やりたいと思った時に、目の前のチャンスを逃すことなく、すぐとりかかることができるかどうか。
私にとって非常に耳が痛いお話です。
私はフットワークが重くて、やりたいと思ってもすぐに行動には移しません。
どちらかというと慎重派で、石橋を叩いて渡り、気づいた時には流行遅れ。
また、他の人はどうしているのかをネットで調べすぎて、「自分には無理かも……」と諦めてしまうことが多い。
「恋する小梅・大人の塗り絵キャンペーン」も、「自分には無理かも」と一度諦めていました。
しかし、諦めた後に、本やブログを読んで、行動することの大切さや、目の前のチャンスに飛びつけるかどうかということを考えるようになりました。
そして思い出した「大人の塗り絵キャンペーン」。
締切まではまだ2週間もありました。
行動する前から、なんだかんだとやらない理由ばかり並べる悪いくせにさよならしたい。
優秀作品には選ばれないかもしれない。
でももしかしたら選ばれるかもしれない。
やってみなければわからない。
このチャンスを逃したら、結局今までの自分と何も変わらないじゃないか!
今このタイミングでやらないでいつやるの?
きっとまた同じことが起こった時に、きっと同じ言い訳をしてやらないで終わってしまう。
今このタイミングで、ダメ元でいいからとにかく挑戦してみて、「応募した」という経験を積めばきっと何かが変わるはず。
考え方を少し変えてみたら、このキャンペーンが自分にとって大きなチャンスに思えてきました。
まるで何か道筋が出来たような気がしたのです。
ダメ元でいいからやってみよう。
締切まであと2週間弱。
小夏ちゃんを塗り始めました。
「楽しいのが1番!結果はどうでもいい!」を身を持って知った
GW中の3日間、夢中で塗りました。
自分でも不思議なくらい、本当に楽しかったんです。
優秀作品に選ばれるかどうかはどうでもよくなっていて、とにかく完成した状態を自分の目で見てみたいという一心で塗っていました。
塗っている最中も塗り終わった後も「何これ楽しい!」でいっぱいでした。
結果を気にしながら始めたはずなのに、終わってみたら塗り絵の楽しさを改めて感じることが出来た充実した時間になっていたのです。
結果的に選ばれたらそれはそれで嬉しいけれど、それよりも充実感でいっぱいの気分を味わえたことにとても満足していました。
この充実感は、結果を恐れて挑戦していなかったら、きっと味わえなかったと思います。
キャンペーンを通して得た大事な経験
冒頭でもお伝えしたとおり、私が応募した塗り絵が優秀作品の1つに選ばれました。
あのとき、結果ばかり気にして応募する前から諦めていたら、優秀作品に選ばれることもなく、塗り絵の楽しさを再確認することもありませんでした。
今思えば、キャンペーンは単なるきっかけでしかなかったように思います。
キャンペーンを通して塗り絵の楽しさを改めて感じることができた。
それがこれからの自分にとって何よりも大事な経験になりました。
まだまだたくさん塗りたいものややってみたいことがたくさんあるので、これからもたくさん楽しんでいきたいと思います。
終わりに
やったことがないのに行動する前から結果を決めつけるのはやめようと思います。
今回はありがたいことに「優秀作品」という結果になりましたが、仮に形のある結果に結びつかなくても、何かしらの経験が得られることがわかりました。
行動しないのはどう考えてももったいない。
1ヶ月前の自分に会ったら「絶対楽しいからやってみて!」って全力で勧めます。
今回応募した作品に対してたくさんいいねやコメントをいただきました。
本当に嬉しかったです。
また、このような機会を与えてくださったロッテさんにも感謝です。
ありがとうございました。
今回の経験を、今後に活かしていけるようにまた頑張ろうと思います。
では、また次回〜。