ちづるのもっと!ぬりえライフ

大人の塗り絵(コロリアージュ)を通して、自身の体験をもとに、ぬりえライフをもっと楽しむための情報を発信しています。

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スクラッチアートブック「ときめきの花」で線を残して削ってみた

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みなさん、こんにちは。

先週起きた、北海道胆振東部地震。

札幌在住の我が家の被害は幸い停電のみで済み、無事に過ごせています。

ブログやTwitterなどを通して気にかけてくださったみなさま、ありがとうございました。

まだ余震は続いていますが、少しずつ身の周りの状況が落ち着いてきたので、途中だったスクラッチアートを再開。

完成させることができました。

今回は、通常とは違う削り方をしてみたのでご紹介します。

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使用した本

 

線を残して削る

前回初めてスクラッチアートをやってみて、下に隠れている色のグラデーションがとてもキレイなことに気づきました。

しかし、指定されている線だけを削ると、見える色の範囲が少ないんですよね。

せっかくのキレイなグラデーションなのにもったいない!

下に隠れているキレイな色のグラデーションをもっと見せたい!

そこで今回は、下に隠れている色をもっと多く見せるために、線を削るのではなく、線以外を削る。

つまり、線を残して削るという方法を試してみることにしました。

 

使用したのはこちらのイラスト。

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通常であれば灰色のところを削りますが、今回は黒いところを削ります。

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残す灰色の線が細すぎると、周囲の色に負けて線の存在感がなくなってしまうのではないかと思い、灰色の線が太めのこちらのイラストを選びました。 

 

削っていきましょう!

まずは左下の葉っぱの部分から。

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キレイなオレンジ色が出てきました。

こちらの葉っぱは黄緑色から青色にかけてのグラデーション。

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キレイですね〜!

 

細いところには、刺繍用の針を使いました。

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針は前回のスクラッチアートの背景にも使用しています。

 

右下のお花を削り終えるとこんな感じになりました。 

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赤からオレンジ色、黄色、そして黄緑色、青色へとグラデーションになっています。

暖色から寒色に変わっていく、この色の変化の仕方がとても好きです。

 

イラスト部分の黒い箇所をすべて削り終えました。 

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キレイ!

残した線が黒ではなく灰色なので、どんな感じになるのか少し不安でしたが、思っていたよりも下地の色と合っていて良かったです。

 

背景にアレンジを加えてみよう!

このままでも十分キレイですが、せっかくなのでもう少し手を加えてみようと思います。

とはいえ難しいことはできないので、前回とはまた違った簡単なアレンジに挑戦です。

 

使用するのは付属のスクラッチスティックのみ。

このスティックで、ランダムに点々をつけていきます。

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お花の周りや葉っぱの周りを重点的に。

点の大きさも様々に変えてみました。

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完成!!

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点々を付け足してみたら、先ほどよりも華やかな雰囲気に仕上がりました。

背景をアレンジする前と後を比べてみました。

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ほんの少し手を加えただけで、雰囲気が大きく変わるのが面白いですね〜!

 

今回線を残して削ってみたら、葉っぱがまるでステンドグラスのようになりました。

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そして中心部分の寒色から暖色へのグラデーション。

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この色合いは特に好みで、削っていてとても楽しかったです。

 

線を削っても線を残しても面白い

前回は線を削り、今回は線を残す削り方を試してみました。

線を削ると、絵を描いているかのような感覚を楽しむことができます。

一方、今回試した線を残す削り方は、まるで切り絵をしているみたい。

しかも下からはキレイな色が出てくるので、さらに塗り絵もしているように感じられてとても楽しかったです。 

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線を残す削り方は、イラストによっては難しいこともあるかもしれませんが、線を削ったときとはまた違った色の現れ方を楽しむことができるので、みなさんもぜひ試してみてください。

 

終わりに

線を削っても良し。

線を残して削っても良し。

スクラッチアートも様々な楽しみ方があるんですね。

当初は、決まった箇所を削るのが精神的に楽で良いなと思っていましたが、自分の好きなように削ることもできて、楽しみ方の幅があることがわかりました。

 

ちなみに、今回削っている最中に気になって調べたところ、まさに線を残すスクラッチアートブックを発見しました。

自律神経を整えるスクラッチアート 華やぎのレース 〈スクラッチアートブック〉 ([バラエティ])

自律神経を整えるスクラッチアート 華やぎのレース 〈スクラッチアートブック〉 ([バラエティ])

  • 作者: kd factory
  • 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
  • 発売日: 2018/08/27
  • メディア: 大型本
 

繊細なレースの線を残すスクラッチアートみたいで、サンプル画像を見ているだけでも削り応え抜群です。

スクラッチアートブックも様々な種類のイラストがたくさん発売されているようなので、ぜひお気に入りの1冊を見つけて、色々な削り方を楽しんでみてください。

ではまた次回〜。

 

今回使用したスクラッチアートブックはこちら

 

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