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(水色編)色鉛筆3色で影を作ってお花を塗ってみた(レイラ・デュリーさん/FLORIBUNDA)

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現在、友人へのプレゼントのため、レイラ・デュリーさんの塗り絵「FLORIBUNDA」を塗っています。

前回は、補色を意識した色を組み合わせて、影を作りながらお花を黄色で塗る様子をご紹介しました。

今日は、前回の続きで、お花を水色で塗っていきます。

前回と同じように補色を意識したかったんですが、色選びを間違えてしまいました。

そんな失敗談も合わせてご紹介します。

 

使用した塗り絵本

Floribunda: A Flower Coloring Book

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  • 作者: Leila Duly
  • 出版社/メーカー: Laurence King Publishing
  • 発売日: 2016/04/05
  • メディア: ペーパーバック
 

厚手のしっかりした紙に片面印刷されている塗り絵本です。

ページを本体から切り離すことができます。

 

使用した色鉛筆

ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆セット 120色 缶入 110011 [日本正規品]

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  • 出版社/メーカー: ファーバーカステル
  • メディア: オフィス用品
  • 購入: 1人 クリック: 4回
 

ポリクロモス色鉛筆の詳細はこちらをご覧ください。

 

使用色

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154 LIGHT COBALT TURQUOISE

145 LIGHT PHTHALO BLUE

124 ROSE CARMINE

水色とターコイズをメインにし、影部分にピンク色を使いました。

 

補色じゃない!?色選びに失敗

今回のレイラ・デュリーさんの塗り絵は、すべて補色を意識した色選びをしようと考えていました。

しかし、水色のお花を塗り始めたところ、何かがおかしい。

なかなか上手く色が重ならない。

薄々気づき始めます。

「この色の組み合わせ、補色じゃないぞ……」と。

色相環の図を見直してみると、青の補色はオレンジ色。

どう考えてもピンク色ではありません。orz

 

実はこの3色を使うと決めたのは、去年の8月頃。

実際にこの色で塗り始める3ヶ月も前でした。

なぜオレンジ色ではなくピンク色を選んだのか、全く覚えていません。

補色じゃないと気づいたとき、どうしようか迷いましたが、色を決めたときの私はこれが良いと思ったらしい。

当時の自分の気持ちを尊重し、どうにかこうにか頑張ることにしました。

 

ということで、今回は補色の組み合わせではなくなってしまいました。

「水色とピンク色を重ねたらこんな感じになるよ」という様子をご紹介していきます。

 

塗り方

矢印の花びらを塗っていきましょう。

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1.145 LIGHT PHTHALO BLUE

水色【145】を花びら全体に薄く塗ります。

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2.124 ROSE CARMINE 

花びらの根元部分、影になるところにピンク色【124】を重ねます。

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この後に塗る色を重ねやすくするため、やさしい力で塗ります。

塗るというよりも、紙に芯先が触れるようなイメージです。

この後の動画で、おそるおそる塗っている様子を見ることができます。

 

3.145 LIGHT PHTHALO BLUE

ピンク色の上から、水色【145】を重ねます。

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影を濃くし、ピンク色の色みを抑えます。

色が重なりにくいですが、力を入れないように気をつけて、根気強く少しずつ重ねました。

力を入れて塗るとかえって色が重ならないので、力加減が難しかったです。

 

4.154 LIGHT COBALT TURQUOISE

最後に、花びら全体にターコイズ【154】を重ねます。

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花びらの先と根元、それぞれの方向から、花びらの真ん中に向かって塗ります。

花びらの先と根元が濃くなるように。

花びらの真ん中が薄くなるように。

そんなイメージで塗りました。

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これで花びらが1枚完成しました。

 

手順は全部で4つです。

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当初は【145】の水色をメインに使おうと考えていました。

しかし、塗ってみると思っていたよりも色が濃く、使いすぎると水色を通り越して青になってしまい、重たい印象になってしまいます。

そのため、【145】は下地と影部分に使用。

薄いターコイズの【154】を、最後に全体に重ねることで、軽い水色のような雰囲気を出すことにしました。

影に使用したピンク色が透けて見えていますが、これはこれで良かったなと思います。

 

実際に塗る様子を動画で見てみよう


(大人の塗り絵)色鉛筆3色で影を作ってお花を水色で塗ってみた

今回は、色の重ね方や力加減が難しかったです。

力を入れるとかえって色が重なりにくくなるため、全体的におそるおそる塗っています。

 

以上の塗り方で、花びらをすべて塗り終えました。

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お花の中心部の細かいところを塗るのが楽しい!

前回、お花を黄色で塗ったときと同じように、今回も真ん中部分まで細かく塗りました。

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使用色や手順は、先ほどの花びらの塗り方と同じです。

真ん中の豆粒サイズまで、どうにかみっちり塗りました。

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これで水色のお花が1つ完成しました。

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もう1つ、同じ色で塗ったお花はこんな感じです。

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こちらも真ん中のモファモファした部分を細かくみっちり塗りました。

時間はかかってしまいましたが、とても楽しかったです。

 

今日はここまで

大きいお花をすべて塗り終えました。

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このあとは、中くらいのサイズのお花を黄色と水色で塗っていきます。

 

終わりに

今回は色選びを間違えたため、補色の組み合わせではなくなってしまいました。

「水色とピンク色を重ねたらこんな感じになるんだな」という様子を楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

次回は、ピンク色で塗る様子をご紹介する予定です。

次こそは、補色の組み合わせを間違えないように気をつけたいと思います!笑

ではまた次回〜。

 

今回使用した塗り絵本と色鉛筆はこちら

Floribunda: A Flower Coloring Book

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