ちづるのもっと!ぬりえライフ

大人の塗り絵(コロリアージュ)を通して、自身の体験をもとに、ぬりえライフをもっと楽しむための情報を発信しています。

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【ご相談】お手本を見ながらの塗り絵が楽しいけれど、意味ないのかなと思ってしまいます

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今日はこちらのご相談です。

私は最近ぬり絵を始めました。

そこで一番気になるのが、ちづるさんのブログや他のネットでもお手本を見ないで、自分なりに塗っている方が多いですが、私はお手本をみて塗っています。

たとえ仕上がった作品が自分で上手くいったと思えても、お手本見ながらだから当たり前、意味ないのかなと、どうしても引っかかってしまっています。

私はお手本がないとスムーズに塗れず、このやり方で充分楽しみながらできるのですが…。

ちづるさんはお手本を見ながらするぬり絵をどう思われますか?

ご相談ありがとうございます。

お手本を見ながらの塗り絵(以下「お手本塗り」という)、良いと思います!

私はお手本なしで塗り絵をするのが好きですが、昨年くらいから「お手本塗りもいいな」と思っていました。

今回は、私が「お手本塗り」に興味を持ったきっかけや、ご相談者さん自身の感じる「楽しさ」に重点を置いてお話しします。

 

私の塗り絵の楽しみ方

以前こちらの記事でもお話ししましたが、自分のガチガチの固定観念をぶち壊したいと思い、塗り絵は自分の好きな色で塗るようになりました。

さらに現在は、

「こんな色で塗ったらどうなっちゃうんだろう!?」

とワクワクハラハラ、予想と出来上がりのギャップを楽しんでいます。

そのため、私はお手本なしで塗り絵をしています。

ただし、これは私の場合。

ご相談者さんにはご相談者さんの、ご自身が感じるお手本塗りの楽しさや魅力があるのではないでしょうか?

具体的に考えてみましょう。

 

お手本を見ながら塗る楽しさは色々

ご相談者さんが仰っていた

「……仕上がった作品が自分で上手くいったと思えても……」

「……このやり方で充分楽しみながらできる……」

というところ。

拝読しながら「いいじゃん!!いいじゃん!!」と心の中で連呼しました。笑

さて、それでは、ご相談者さんはお手本塗りをしていて、具体的にどういうところ・どういうときに楽しいと感じますか?

ちなみに私の場合は、異なる色みを重ね塗りしているときと、影をつけて塗っているときです。

なかなか完成しませんが(笑)、とても楽しいです。

 

以前、

「見本を見ながら塗ると、プロの色使いが勉強になる」

と仰っていた方がいて、「なるほどな~!!」と目からウロコがボロボロ落ちました。

(どなたか思い出せずごめんなさい><)

確かにプロの色使いを学ぶことができるのは、お手本がある塗り絵ならでは。

ただ眺めるだけではなく、実際に見ながら手を動かして塗ってみると、色々な発見がありそうですよね。

このことをきっかけに、私も一度お手本を見ながら塗ってみたいと思うようになりました。

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お手本塗りの楽しさや魅力はほかにも色々ありそうです。

たとえば、

お手本に使われている色を、色鉛筆の中から探すことに楽しさを感じたり、

塗り方や仕上がりの雰囲気を、お手本に近づけることを楽しんだり、

ただ塗ることそのものが楽しいという人もいると思います。

また、これまでご質問やご相談にお答えしてきた中で、配色を考えるのが苦手という方がいらっしゃいました。

色選びが苦手な人は、お手本があると色選びに迷わずに済み、塗ることそのものに集中できて、より楽しめるかもしれませんね。

私はまだお手本塗り未経験なので、どれも予想になってしまいましたが、ほかにもまだまだ私の知らない「楽しさ」がありそうです。

一言で「楽しい」と言っても、その内容はさまざま。

ぜひ「自分だったらどんなところが楽しいかな?」と思い出してみてください。

 

自分の感じる「楽しい!」を大事にする

SNSなどを見ていると、ほかの人のことが良くも悪くも気になることがあります。

しかし、塗っているときに感じる「楽しさ」そのものを忘れてはいけないな、と思うようになりました。 

 

お手本を見ながら塗ること。

お手本なしで自由に塗ること。

どちらが良いとか悪いとかではないし、引け目を感じることでもありません。

共通する楽しさもあれば、それぞれならではの楽しさもあるでしょう。

どちらにしても、「楽しい」と感じられる趣味に出会えるのは、とても貴重で素敵なことだと思います。

同じ趣味に取り組んでいても、「楽しい」と感じるポイントは人それぞれ。

ご相談者さんが「楽しい」と感じる気持ちを大事にして、自信を持って思う存分楽しんでほしいです。

 

自分が何をどう楽しいと思うか、わかるのは自分自身だけ。

自分で認識してあげて、そして大事にしてあげてください。

特に私のように悩んでモヤモヤしてしまう人は、楽しいと感じることを具体的に言葉にする(言語化する)のがオススメです。

せっかく楽しいと感じられることに出会えたのに、ほかと比べて遠慮してしまうのはもったいない!

自分の「楽しい!」をないがしろにせず、大事にしてあげてください。

 

終わりに

「楽しみ方は人それぞれ」と頭ではわかっていても、引っかかることありますよね。

もしほかの人を見て迷いが生じてしまったときは、

「今の自分はどんなところを楽しいと感じるかな?」

と具体的に考えてみてください。

私もよく悩んだり焦ったりしますが、そのたびに

「いやいや、私は今〇〇が楽しいんだった」

と思い出すようにしています。

ご相談者さんが、これから先もご自身の好きな塗り絵を楽しめるように、何か少しでもご参考になれば嬉しいです。

 

 

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